今日、あなたのもとへ届くのは、
世界にたったひとつの波
あなたの心にそっと寄り添う、海の記憶。
一つひとつ、手のひらで生まれた、
小さな奇跡たち。
沖縄・渡嘉敷島の海が、ある日の光と風の中で見せてくれた、ほんの一瞬のきらめき。その一瞬を、透明なレジンの中にそっと閉じ込めるようにして、私は海の記憶を形にしています。
制作の時間は、とても静かで穏やかです。お気に入りの432Hzの音色を聴きながら、月の満ち欠けに寄り添うように、その日、その時にしか現れない波を、手のひらからそっと生み出していく。
“何かを作る”というよりも、“すでにそこにあるものをそっと形にする”ような、不思議な感覚。そして気づくと、その波はまるで、生まれたときから誰かのもとへ向かうと決まっていたように、やさしく、でも確かな力で、完成へと導かれていきます。
そうしてできあがるのは、世界でたったひとつの「海の記憶」。同じ色も、同じ波の形も、二度と現れないけれど、なぜか見る人それぞれの心に、そっと触れるものがあります。もしかしたら、それはその人の中に眠っていた海の記憶——あるいは、遠い昔からつづく魂の旅路と響き合っているのかもしれません。
この作品が、あなたの日々の中で、ふと深呼吸したくなる瞬間や、自分に戻る時間のきっかけになれたら、それほど嬉しいことはありません。
心に波があるように、暮らしにもリズムがあります。あなたのリズムに、そっと寄り添う“波”が、きっとここにあります。
心の奥深くにふれるような、やさしい贈り物となりますように。
今日、その波が、あなたのもとへ辿り着きますように。
ABOUT – 美海 ー

ブランドスト-リ-
Brand Story
心を奪われた、あの海のきらめきを。世界にたったひとつの “海のかけら” として、あなたのもとへ。
沖縄・渡嘉敷島に暮らし始めてから、私は毎日、この島の海に心を癒されています。その海は、ただ美しいだけではありません。太陽と風と大地とが溶け合い、生きているように呼吸している——まるで、大きな存在からのエネルギーを全身で受けとるような感覚。
渡嘉敷の海が持っているこの特別なエネルギーを、
どこかで誰かが感じてくれたら、それだけで嬉しい。
お守りのように、そっとそばに置いてもらえるような——
そんな作品を生み出すことができたなら、
それってきっと、すごく幸せなことだなって思ったんです。
そうして生まれたのが、“海のかけら”のようなレジンアートです。そして完成した作品は、まるで自らの意思で持ち主のもとへ向かうように旅立っていきます。
同じ波は二度と生まれません。けれど、どれも確かに、その人のために用意されたかのように、ぴったりと心に寄り添ってくれます。
ただ飾るだけで、空間がやわらぎ、空気が澄む。持っているだけで、気持ちが整う——そんな“パワースポットのような存在”でありたいと願って、日々、作品と向き合っています。
この小さなアートが、あなたの暮らしのなかで深く静かな癒しや力強いエネルギーを届けられますように。そしてそれが、また誰かの笑顔へとつながっていきますように。

渡嘉敷島とのつながり
Connection with Tokashiki
美海の作品はすべて、沖縄・渡嘉敷島の静かな空気の中で生まれます。この島は、那覇から高速船でわずか35分。けれどその距離を越えた先には、まるで別世界のような風景と空気が広がっています。
渡嘉敷島は、慶良間諸島の中で最も大きな島。目の前に広がるのは、世界屈指の透明度を誇るケラマブルーの海。海中には色とりどりの珊瑚礁が広がり、海亀と一緒に泳ぐこともできます。海だけでなく、陸の景色もダイナミックで、山を越えて広がる展望台からは、青と緑と空がひとつに溶け合うような絶景に出会えます。
夕暮れ時には、海に沈む夕日が空と海を赤く染め、日が沈んだあとは、一年中、天の川がはっきりと見える夜空が訪れます。夜空を眺めれば、いつでも流れ星と出会える——そんな場所です。
夏には、波打ち際で青い光を放つ夜光虫や、森の中で青く光る“ヒメボタル”が姿を見せ、冬になると、遥か遠い海からクジラたちがこの島の海に帰ってきます。一年を通じて、自然が語りかけてくれるような、奇跡のような瞬間があふれているのです。
そんな特別な場所で、私は“海のかけら”を作っています。
潮の満ち引き、月のリズム、風の声、星の光。渡嘉敷島の自然は、目に見える美しさだけでなく、“内側の感覚”を静かに呼び覚ましてくれる、不思議な力を持っています。
私はこの島で制作をするたびに、「ここには、ものづくりのエネルギーが流れている」と感じます。それはまるで、自然から受け取ったエネルギーを、そのまま作品に託すような感覚です。
この場所だからこそ生まれるアートがあり、この島だからこそ伝えられる癒しがあります。
美海の作品が、渡嘉敷島の風や光や波の記憶を乗せて、あなたの心にそっと届きますように。

制作のこだわり
Art & Craft
制作は、渡嘉敷島の港ターミナル2階の海の見える小さなアトリエで行っています。
やさしい日差しが差し込む窓辺に作業台を置き、 静かな音楽と風の音に包まれながら、 ゆっくりと時間の流れに身をゆだねて、制作がはじまります。
渡嘉敷ブルーと呼ばれる、あの海の深く澄んだグラデーション。
その美しいコントラストを、できる限り正確に、 そして心に届くかたちで表現するために、 海の色は一層ずつ丁寧に重ね、時間をかけて仕上げていきます。
海の奥行きにはパールを混ぜて水深を表現し、 水面にはラメをほんのりと加え、 光が揺れるような、やわらかなきらめきを与えます。
見る角度によって表情が変化し、 まるで本物の海を静かに眺めているような気持ちになります。
そして、波の表現には、 繊細な計算と感覚の積み重ねがあります。
色の配合、粘度、温度を整え、 風を当てる角度とタイミングを見極めて、 一瞬のうちに“生きた波”を生み出すのです。
そのわずかな動きによって、レジンの中に命が宿る瞬間。
それは偶然ではなく、積み重ねた経験と感覚の中で磨かれた、わたしの小さな技術です。
思わず顔を近づけて見入ってしまうような、繊細な波の揺らぎ。
そのひとつひとつが、わたしにとっての「海のかけら」。
今日もまた、心をこめて、あなたのもとへ届く波を描いています。

ア-ティスト紹介
Artist
レジンアーティスト/照沼 美乃梨
渡嘉敷島の海に出会ってから、私の人生は静かに、でも確かに変わっていきました。
もともと私は“アーティスト”として何かを生み出していたわけではありません。渡嘉敷島に移住した当初は、シュノーケルやカヤックのインストラクターとして自然の中を案内したり、カフェで料理をつくったりと、人と自然に触れ合う仕事をしていました。海を描くことも、作品を生み出すことも、当時の自分にはまったく想像できなかったのです。
けれど、日々の暮らしの中で、島の自然に身をゆだねているうちに、「この海のエネルギーを、誰かのもとへ届けられたら」——そんな想いが少しずつ形になり、気づけば、波を描き、光を閉じ込めるような作品が生まれはじめていました。
私のアートは、“何かを伝える”というよりも、“そこにあるエネルギーをそのまま映す”ような感覚に近いかもしれません。それは、誰かにとってお守りのような存在になったり、静かに寄り添ってくれる癒しの光になったりすることを願って、生まれてくるものです。
自然とつながること。心の声を聴くこと。そして、自分を空っぽにして、ただそこにある波とともに在ること。
そうして生まれた“海のかけら”が、あなたの暮らしの中で、静かに、やさしく光りますように。
ブランド名「美海(みう)」は、私の愛娘の名前からいただきました。この名前には、“美しい海のように、のびのびと、やさしく生きてほしい”という願いが込められています。その想いは、作品づくりにも通じています。母として、ひとりの女性として、そしてアーティストとして、海の記憶とともに、やさしさと希望を届けていけたら——そんな想いで、今日も制作に向き合っています。

照沼 拓也(てるぬま たくや)
渡嘉敷島に移り住んで12年。島の美しい海に魅せられ、その恵みとともに暮らしてきました。現在はダイビングショップ「Retreat Dive」の代表として、訪れる人々に沖縄の海の魅力や癒しを伝えています。
本業はダイビングインストラクターですが、もうひとつの顔は木工職人。自然豊かな島での暮らしの中、木や自然素材と向き合いながら、木材加工・レーザー加工の技術を独自に磨いてきました。
私(美海)の作品づくりにおいても、彼の存在は欠かせません。「こんなものがあったらいいな」という思いつきを、確かな手仕事で形にしてくれる、信頼できるパートナーです。
彼の手がける作品には、どれも生活にそっと寄り添うような優しさとぬくもりが込められており、自然と調和したデザインが日々の暮らしに心地よい彩りを添えてくれます。島で育まれた感性と想いが、ひとつひとつの作品に息づいています。
美海の贈り方
〜人生の節目に寄り添う、海からの贈りもの〜
美海の作品は、一つひとつが、時間と感性を丁寧に重ねて生まれる“海のかけら”。贈る人の深い想いと、贈られる人の人生にそっと寄り添う、特別な意味を持ったアートです。
たとえば、長年の感謝を伝えたい退職祝いに。「今まで本当におつかれさまでした」という尊敬の気持ちを、言葉ではなく、静かな波に込めて届けることができるかもしれません。
あるいは、結婚や出産、起業や移住など、人生の新しい門出に。“これからの道のりに、波のようなやさしい流れと祝福がありますように”——そんな願いを込めて、縁起のよい贈りものとして選ばれています。
風水においても、海や水のモチーフは「運気の流れ」や「浄化」「豊かさ」を象徴します。美海の作品には、まさにその清らかな“流れ”が宿っています。玄関やリビングの入り口近くに飾ると、気の流れを整え、良い運気を呼び込むとされ、特に東・東南・北の方角に飾ることで、人間関係や仕事運、心の安定を育むとも言われています。
美海の作品は、強くてあたたかな想いにふさわしい贈りもの。空間を整え、心を調え、人生の節目にやさしい波を運んできてくれます。
あなたの心からの想いが、大切な誰かの暮らしと人生の中で、静かに、ずっと光を放ち続けますように。

青の記憶 — Memory of Blue
琉球松のぬくもりと、波の立体感が織りなす、静かな存在感。
「青の記憶」シリーズは、渡嘉敷島の海の深みと静けさをそのまま映し出すような、美海の作品の中でも特に落ち着きと品格を感じるシリーズです。
ベースには、沖縄を代表する銘木「琉球松」を使用。力強く、そして温かみのある木肌は、波を受けとめる大地のように、作品全体にやさしい重厚感を与えています。
形はシンプルな四角形。側面には斜めのカットを施すことで、光と影のバランスに美しい変化を生み出し、海を閉じ込めたような透明レジンが、立体感と奥行きを演出します。
静かに流れ込む波の表情には、ゆらぎと気品があり、どんな空間にも自然と馴染みながら、その場の空気を静かに整えてくれます。
特に、木の温もりが感じられる和の空間や、年配の方が大切にされる落ち着いた住まいには、まるで昔からそこにあったかのように、美しく調和します。和室の床の間や、玄関の小さな飾り棚などにもしっくりと収まる、静かなインパクトを持つアートです。
「青の記憶」は、ただ飾るのではなく、見る人の中にある“どこか懐かしい海の記憶”を、そっと呼び起こすような一枚です。

守りの記憶 — Memory of Protection
沖縄の祈りとともに、大切な空間と心をやさしく見守る、ふたりの波の物語。
「守りの記憶」シリーズは、沖縄の伝統的な守り神・シーサーをモチーフにした、2点1組のペアで構成されたアート作品です。
沖縄では古くから、家の屋根や門にシーサーを置いて、悪いものを追い払い、福を招き入れるという風習があります。右側が“雄”で厄を払い、左側が“雌”で福を招く——そんなバランスの取れた存在が並ぶことで、その場の“気”が整うとされています。
このシリーズでは、その伝統的な意味を大切にしながら、海の波としての“守り”のエネルギーをかたちにしました。
一つひとつの波の表情は、少しずつ違っています。でも、ふたつ並ぶことで、どこか安心感のある調和が生まれ、まるで寄り添うように、空間にやさしいリズムが流れていきます。
素材には透明感のあるレジンを使用し、光を受けてさまざまな表情を見せる波は、穏やかで、でも芯のある強さを秘めています。それはまるで、誰かを想ってそっと支え続ける存在。
玄関やリビング、書斎やアトリエなど、“気”の入り口となる場所に飾ることで、空間を整え、そこにいる人の心を静かに守ってくれるような感覚があります。
また、このペア作品は、ご夫婦や親子、大切なパートナーとの“つながり”を象徴する贈り物としても人気です。結婚祝いや新築祝い、離れて暮らすご両親への感謝のギフトとしてもおすすめです。
“この場所が、穏やかで、いつも守られていますように。”“あなたとわたし、どちらもちゃんと大切にできますように。”
そんな想いを静かに伝える、「守りの記憶」。美海が贈る、小さくて力強い、ふたつの波の物語です。

波の記憶 — Memory of Waves
空間にすっととけ込みながら、静かに存在感を放つ、“波”のアートパネル。
「波の記憶」シリーズは、美海の中でも特に人気の高い、洗練されたアートパネル作品です。
ベースには、厚さ4.4cmのウッドパネルを使用。しっかりとした厚みがあることで、まるで海の断面そのものを切り取ったような立体感が生まれます。正面から眺めるだけでなく、横から、斜めから——どの角度から見ても、波の層や光の揺らぎが美しく浮かび上がり、空間全体にやさしい存在感を放ちます。
レジンで描かれた波は、まるで生きているかのように流動的。見る時間帯や光の入り方によって、色の印象もわずかに変化し、“動かないのに、動いているような”静かなエネルギーを宿しています。
サイズ展開も豊富で、玄関や階段の踊り場にさりげなく飾る小さめのタイプから、リビングや商業空間に映える大きめのサイズまで幅広くご用意。飾る場所や目的に合わせて、ぴったりの一点を選んでいただけます。
デザインはシンプルでモダン。白を基調とした今どきのお家、ナチュラルな木の空間、コンクリート打ちっぱなしの無機質な壁にも、しっくりと馴染みます。そのため、個人宅はもちろん、カフェ、美容室、クリニック、サロンなど“癒し”や“清潔感”が求められる空間にもぴったりです。
作品をご覧いただいたお客様からは、「空間が整う感じがする」「朝見ると気持ちが切り替わる」「自然と呼吸が深くなる」そんな感想を多くいただいています。
また、現代的でありながらやさしさも感じられるため、お引越し祝いや開業祝い、ご両親への贈り物としてもよく選ばれるシリーズです。
“海の波が、暮らしの中にひとつあるだけで、心の景色まで変わる。”
「波の記憶」は、そんな感覚を静かに教えてくれる、日常に溶け込む“呼吸するアート”です。

Comapany
ブランド名
美海-miu-
運営者
照沼 美乃梨(Terunuma Minori)
海アーティスト/レジン作家
所在地
〒901-3501
沖縄県島尻郡渡嘉敷村字渡嘉敷
※詳細な所在地は、お問い合わせをいただいた際にご案内しております。
事業内容
* レジンアート作品の企画・制作・販売
* ギフト向けアート商品のカスタムオーダー製作
* 展示・イベント出展
委託販売先
RYUBO楽園百貨店
(那覇市・パレットくもじ内)
お問合せ先
Email:miu.flow.art@gmail.com
※オーダーやメディア掲載に関する
ご相談は、どうぞお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ
contact
